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棋譜検討…引き角 [棋譜検討]

今日は1月2日に私が24で指した実戦譜、
戦型は先手中飛車に対し、後手(私です)が引き角で対抗しました。
第一図は後手82手目の△3六銀の食らいつきに、先手が▲5八銀と引いたところ、
実戦譜20120102#01.png
ここで私は△8七角成と角を逃げましたが、
ここは△5八角成、▲同金、△3五銀とすべきだったようです。
飛車が手に入れば新たな攻めを再構築することができたでしょうし、
何より逃げた△8七の馬があまり働いていないのが問題だったと思います。

第二図は124手目、私が玉頭の攻めを緩和しようとして△2四歩としたところです。
実戦譜20120102#02.png
ここは手抜きで△3五桂が優っていたようです。
もしここで▲2八銀と受ければ△2七歩で攻めが続きそうですし、
▲3三桂成、△同桂、▲2四銀と攻め合いになったとしたら、
△2七金、▲4九玉、△4七桂成で後手勝勢でした。
実戦では△2四歩以下、▲3三桂成、△同桂、▲2五歩と進み、第三図。
実戦譜20120102#03.png
ここでもまだ△3五桂が利くところでした。
前図同様、次に△2七金があるので、先手は手抜きができませんが、
適当な受けがなかったように思います。
実戦は△3二桂-。
このような受け一方の桂馬では何かおかしいと感じてはいたのですが、
最後まで私には△3五桂が見つけられませんでした。

最終図に私の投了図を掲載します。
先手▲3三金打-。
実戦譜20120102#04.png
何度も勝機を逃し、最後は即詰に打ち取られました。

玉の安全度を測り、手抜きで攻めるべき瞬間を診ることができる力を
ぜひ少しでも身につけていきたいものだとつくづく思いました。

※本譜検討の内容は、私にとっての将棋の先生でもあるhさんの指導を基に
 一部加筆したものです。
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最近の対局から…対右四間に▲6五歩 [棋譜検討]

後手△6四歩-。
棋譜検討20100516#01.png
例によって24での対局、先手が私で、
後手は私が四間に飛車を振るであろうことを想定した右四間の決め打ちの一手のようです。
しかしこれまで私は対右四間が苦手でよく負けており、いつも悔しい思いをしていましたので、
もし対右四間戦になったら、一度試してみたい手がありました。
そこで私は注文通り▲6八飛、以下△6二飛、▲7八銀、△7二銀、▲7七角、そして△6三銀。
棋譜検討20100516#02.png
ここで私は▲6五歩-。
棋譜検討20100516#03.png
この手が指してみたかった手で、もし指すなら△6三銀となったここしかありません。
飛車先を軽くしておこうという魂胆をもった手で、同時に角も捌いて乱戦にする狙い、
もちろんちょっと無理な気はしているのですが、
どうせ既に苦手な戦形なので、もしうまくいかなくてもこれ以上苦手になることはありません。
以下△6五同歩、▲同飛、△3二金、▲4八玉、△4二玉。
棋譜検討20100516#04.png
この△4二玉のところでもし△7七角成、▲同銀、△5四角とされたら、▲2五飛、
その後△7四銀なら▲6八歩、△6七歩、▲2六飛とする予定でした。
しかしそうはならず△4二玉でしたので、私は▲3八玉、以下△1四歩、▲1六歩、△9四歩、
そして▲2八玉-。
棋譜検討20100516#05.png
数手前まで気をつけていたのに、うっかりでした。
後手△7七角成、▲同銀、△7四角!
棋譜検討20100516#06.png
▲4五飛とできないので、泣く泣く▲6八飛としましたが、
以降は馬を作られ、まったくひどい将棋となってしまいました。
先に▲6八飛と飛車を引いておけばこんなことにならなかったのに、全くいけません。
しかしこの▲2八玉は確かにうっかりではありますが、それがまさに実力というものでしょうから、
どうやら苦手克服にはまだまだ時間がかりそうです。
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最近の対局から…歩がない(その2 初手から) [棋譜検討]

前回記事の最初の局面図までの手順に問題はなかったのでしょうか。
よくご訪問いただいているなおさんの疑問にも応えるべく、
そこまでの棋譜を掲載することにしました。
初手から▲7六歩、△3四歩、▲6六歩、△3二飛、▲6八銀、△6二玉、▲6七銀、△7二玉
▲7七角、△5二金左、▲8八飛。
棋譜検討20100418#11.png
ここで私は△6四歩-。
棋譜検討20100418#12.png
▲7七に居る角の働きを抑えようという方針で歩を突きます。
先手は▲8六歩、△6三金、▲4八玉、△8二玉、▲3八銀、△7二銀、▲8五歩、△7四歩、
▲8四歩、△同歩、▲同飛、△8三歩、▲8八飛。
棋譜検討20100418#13.png
ここで△5四歩-。
棋譜検討20100418#14.png
私は中央を抑えるべく5筋の歩を突きだします。
以下、▲3九玉、△4二銀、▲5八金左、△5三銀、▲4六歩。
棋譜検討20100418#15.png
ここで△5五歩-。
私は相振飛車になったらこの手を指してみたかったので、その思い通り進めましたが、
ここは△1四歩の方がよかったように思います。
棋譜検討20100418#16.png
先手は▲8六角、ここに角が出てくるのなら△5五歩は空振りになりそうですが、
わたしは角の抑え込みの方針失敗を自覚しながらも△5四銀。
棋譜検討20100418#17.png
しかしここは先手が四手角で6四の地点を狙ってきそうなので、
後手は△7三銀と上部を厚くしておいた方がよかったように思います。
以下先手の▲7七桂を見て私も△7三桂。
棋譜検討20100418#18.png
"桂には桂"で跳ねたのですが、上部が厚くなったとも言えませんし端も弱くなりました。
この△7三桂もあまりいい手ではなかったようです。
この後▲2八玉、△1四歩、そして▲9六歩と進み前回掲載の最初の局面図となります。
棋譜検討20100418#01.png

実戦ではここで△8四歩としたために、私が形勢を損ねてしまったことは既に述べた通りです。
やはり2つ前の局面図での△7三桂のところは、もう7~9筋方面は放っておいて、
早く△1五歩~△4四角~△3三桂~△2四歩と攻め形を作っておくべきだったようです。
その方が▲2八玉と入城したことに対する攻めになっていますし、
△3四に歩止めしていたことも活きていたように思います。

さて、本譜は下手に受けようとして失敗した棋譜で、まさに一方的な将棋になってしまいましたが、
それでも少しは私自身の考え方の矯正になったように思います。
とにかく、この悔しい大敗を今後の成長に役立てるようにしたいものです。
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最近の対局から…振飛車の基本を忘れ [棋譜検討]

先手5手目▲7六歩-。
棋譜検討20100313#01.png
先週の24での対局、後手が私です。
先手の方は、出だし▲2六歩~▲2五歩と決められてから角道を通してきました。
私は少考して△4四歩-。
棋譜検討20100313#02.png
無難な手を指しましたが、ここはすぐ△2二飛もあったようです。
▲3三角成、△3三同桂、▲6五角と角成を狙う手なら、
△4五桂、▲4八銀、△3三角、▲9八香、△9九角成、▲7八銀、△4二飛で、
後手の方が指せる局面のようです。(鬼殺し向飛車)
実戦は△4四歩以下▲4八銀、△2二飛、▲4六歩、△3二銀、▲6八玉、△4三銀、▲7八玉。
棋譜検討20100313#03.png
ここで私は6二玉-。
棋譜検討20100313#04.png
ここでは△3五歩とする手もあったようです。
つまり、以下▲5八金右、△3二金、▲4七銀、△6二玉、▲3六歩なら、
そこで△2四歩と開戦し、▲2四同歩には当然△2四同飛と飛車をぶつけます。
飛車の打込みの隙は先手にあり、後手有利のようです。(メリケン向飛車)
実戦はこのあと▲3六歩、△7二玉、▲5八金右、△8二玉、▲3七桂、
△1四歩、▲1六歩、△7二銀、▲5九銀と進み、次図。
棋譜検討20100313#05.png
私は銀が引き上げて弱くなった3筋に隙ありと診て「△3五歩-。」
棋譜検討20100313#06.png
桂頭に手をつけます。
もちろん、先手は当然の▲3五同歩、そして今度は△1五歩と歩の入手を狙います。
▲1五同歩、△同香、▲同香、△3六歩は許せない先手は▲2六飛とし、
以下△1六歩、▲1八歩、△9四歩、▲3六飛。
棋譜検討20100313#07.jpg
ここで私の着手は「△1二飛-。」
棋譜検討20100313#08.png
▲3四歩、△4二角、▲4五歩とされた場合に備え、△1一の香車に紐つけしたのですが、
これはひどい手だと、あとからそう思いました。
こんな風に指すのであれば、桂頭を攻める△3五歩などと指すべきではなかったでしょう。
ここは先手が主砲を3筋に転回したのですから、
後手も△3二飛と主砲を争点となるべき筋に転回すべきところでした。
△3二飛にもし▲3四歩なら△2二角と備える方が優っていたと思います。
そして実戦もまさに▲3四歩。
棋譜検討20100313#11.png
私は△4二角。
棋譜検討20100313#12.png
既に形勢が悪くなりつつあると感じていましたが、ここはまだしも△1五角でした。
つまり△1五角に▲4五歩とされたとき、遅まきながら△3二飛と謝り、
以下▲4四歩、△3四飛、▲同飛、△同銀、▲4三歩成、△3七角成で決戦です。
いずれにしても本譜では角の働きが随分悪くなってしまったように思います。
さて、実戦はやはり先手▲4五歩-。
棋譜検討20100313#13.png
この手に△4五同歩なら先手の角が後手陣いっぱいに効き、
彼我の角の働きが大差となってしまいますが、
それがわかっていても△4五同歩以外の手は思いつきませんでした。
棋譜検討20100313#14.png
しかし、ここでもまだ△3二飛があったようでした。
△3二飛、▲4四歩、△3四銀、▲4三歩成、△同銀、▲3二飛成、△同銀が一例ですが、
もしこう進めば先手は▲1一角成でしょうが、しかし後手も△4九飛と打ち込んで、
悪いながらも、まだまだどうなるかわからなかったと思います。
こうして私は何度も飛車転回の機会を逃し、どんどん形勢を損ねていきましたが、
仮にも振飛車を主戦に据えて将棋を指しているのに、
争点に飛車を振るという基本を忘れていては、形勢を損ねるのも当然でしょう。
さて、本譜は△4五同歩に▲2四歩-。
棋譜検討20100313#15.png
先手は2筋にも歩が利くよう突き捨てを入れてきました。
私は△2四同歩。
棋譜検討20100313#16.png
ここは△3五歩とし、もし▲2六飛なら△2四歩と指すべきでした。
以下▲3三歩成なら△3三同桂、▲2四飛、△3二金、▲3四歩、△3六歩、
▲3三歩成、△同金、▲2一飛成、△3七歩成が一例と思いますが、
そう進めば先手は歩切れでもあり、まだまだ難しそうです。
また△3五歩に▲3五同歩なら△2四角として攻めを緩和することができました。
本譜は△3五歩を入れずに単に△2四同歩と応じたため、すぐ▲4五桂とされ、
以下△3二歩(こう受けるしかない)、▲2二歩(激痛)、△1五飛、▲2一歩成、△4五飛、
▲1一角成、△4九飛成、▲4八香と進みました。
棋譜検討20100313#17.png
ここで直接△4三の銀を取られるわけにはいきませんので、
私は△4四歩と応じました。
棋譜検討20100313#18.png
しかし合駒をするなら中空の△4五歩でした。
もちろんこの局面は後手の私の方が劣勢で、どう応じてもよくはならなかったでしょうが、
それでも△4五歩とした方が竜の効きも精一杯使った最善の手で、
今後の私の棋力の向上に大いに繋がっていく手だったと思います。
実戦は△4四歩にノータイムで▲5五桂とされ、△5四銀、▲4四香と進み、
△4四歩の一手が全く役立ちませんでした。

本譜は振飛車の基本を忘れたため、終始つらい将棋となってしまいました。
しかし、この棋譜こそ自分の実力ですから、とにかく見直すしかありません。
とにかく「今度こそこの経験を活かそう。」、そういう気持ちだけは、
忘れずに取組んでいきたいと思っています。
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最近の対局から…そっぽに行った金 [棋譜検討]

先手33手目▲9九玉。
棋譜検討20100222#01.png
本譜も先月の24での対局、後手が私です。
私はここで△6五歩-。
棋譜検討20100222#02.png
私は先手が▲8八銀と締まる前に先手陣に手をつけた方がよいと考えてそう指しましたが、
ここは△6三金と上部を厚くしてから△6五歩とするべきだったかもしれません。
以下▲8八銀、△6六歩、▲同銀と進み次図。
棋譜検討20100222#03.png
ここで後手△6五歩-。
棋譜検討20100222#04.png
私は△6五の歩を拠点にしようとしたのですが、
ここは△4五歩と飛車角の活用を図った方がよかったようです。
△4五歩に対してもし▲5五歩、△6五銀、▲同銀、△同桂、▲6六角なら、
△4六歩として飛車が捌けます。
また▲6六角のところ▲6八角なら、△5五角と出て後手有望と思います。
実戦は△6五歩、▲5七銀と進み次図。
棋譜検討20100222#05.png
この局面で私は△6三銀引としましたが、ここでも△4五歩がありました。
棋譜検討20100222#06.png
ここでの△6三銀引に替えて△4五歩とすれば、先手は▲3三角成が自然と思いますが、
以下△同桂、▲2四歩の時に△6四角の反撃がありそうです。
もし▲1九の香が取れれば、△6六の打込みが楽しみですし、
何よりも離れゴマの多い先手は自陣を支えるのがたいへんそうに思います。
本譜では△6三銀引に▲1六歩、△1四歩、▲3七桂と進みました。
棋譜検討20100222#07.png
ここで私は△4三金としましたが、これはどうも感覚がおかしそうです。
(自分でもどうしてそう指したのか、理由が思い出せません。)
棋譜検討20100222#08.png
この△4三金では当然△6四銀として、次に△6三金と△6五歩を支えるように指すべきでした。
本譜では大事な金をそっぽに向かわせたため、
それ以降私は6筋で随分苦労する展開となり、まさに防戦一方というつらい将棋となりました。
その△4三金は、その後ついに投了まで一歩も動くことはありませんでした。
まったく金に悪いことをした、そう感じた一局でした。
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最近の対局から…飛車の転回見落とし [棋譜検討]

下の局面図は後手(私です)42手目△2四歩としたところです。
棋譜検討20100220#01.png
本図は24での実戦図、ここは△6四歩として先手の飛車を圧迫したいところだったようです。
その後▲2八玉、△3三角、▲3八金、△4三銀で後手不満ない形と思います。
さて、△2四歩としたこの図、これはこれで一局の将棋ですが、
しかし実はここまでに至る手順に大きな問題手がありました。
遡って26手目、先手の▲3四飛に対し私は△4六歩としました。
棋譜検討20100220#02.png
ここは△3二飛とぶつけるべきで、
▲3二同飛成に△同銀で一手分得することができたところでした。
実戦は△4六歩以下、▲4六同歩、△同飛、▲4七歩、△4二飛、▲4八銀と進み、
私が△7二銀として、次図-。
棋譜検討20100220#03.png
この△7二銀でもまだ△3二飛のぶつけだったようです。
ここで先手は▲3五飛-。
棋譜検討20100220#04.png
無条件で△3五の位の歩を取られてしまい、私は不満でした。
そして今回のスポットライト、後手△3二飛-。
棋譜検討20100220#05.png
ここは△3二銀、この局面で△3二飛では▲2五飛と回られてしまう大悪手ですし、
そもそもここで△3二飛とするくらいなら、ここまでに何度もチャンスがありました。
しかし実戦は▲7五飛、
以下△3四飛、▲7六飛、△4二銀、▲7七角、△5二金左、▲7八金となり次図。
棋譜検討20100220#06.png
ここで△2四歩として、冒頭の局面図となります。
私は運良く、本来なら劣勢となるべきところを救われ、
これはこれで一局の将棋という局面を得ることができたというわけです。

さて、私自身は日々ほんの少しずつ上達していると思っているのですが、
このように棋譜を見直すと、対局中に気づかなかった危ない手が飛び出してきます。
どうやらそれを見つけては直すという取組みが必要なようです。
"棋譜の中には危険が一杯"という気がします。
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棋譜検討…立石流四間飛車(その13) 即詰 [棋譜検討]

年度末の3月に1日だけ取れた半休日、
私は2月に教室の例会で初めて指した立石流の本譜終盤を並べ直しています。
『どう逃げても、』私は納得せざるをえません。『即詰みか。。。』
▲7四桂の局面まで巻き戻し、もう一度玉を△9二に動かしてみます。
棋譜検討20080210#46.png
おそらくこの△9二玉は最善の頑張りと思いますが、先手▲8二金、
後手△9三玉の一手に、▲6六角、△8四角。
棋譜検討20080210#47.png
そして私が全く見えなかった一手「▲8三金-。」
棋譜検討20080210#48.png
△8三同玉は▲8二飛の打込みなので、△8三同銀しかありません。
そして▲8二銀、△9二玉に▲8一銀不成。
棋譜検討20080210#49.png
まさか△9三玉とは逃げられない(▲8五桂の一手詰)なので△8一同玉しかありませんが、
▲8二飛と真打の飛車を打ち込まれ、以下△7一玉に▲6三桂-。
棋譜検討20080210#50.png
後手は△6三同金しかありません。
そして▲7二歩-。
棋譜検討20080210#51.png
結局▲7四桂の局面では、どう応じても後手玉はいつか△9三の地点に行かざるをえず、
その時、必ず▲6六角の王手と▲8三金捨ての順が入ってしまうため、逃げきることができません。
『とすれば、』私は▲7四に居座る桂を睨みながら思います。
『あの桂は数手前△5七に自分で打ち込んだ桂馬、なんということや。。。』


「どてっ。」と私は2枚重ねた座布団の上に仰向けになります。
逆転を確信し打ち込んだ桂馬のはずが、自分の敗戦契約書にサインした手に過ぎませんでした。
『少し上達したといっても、所詮私の力などこの程度なんや。』
全く見えなかったあの「▲8三金-。」
私は生涯この即詰みの順を忘れることはないでしょう。
そしてこの記憶が少しでも、
私自身が謙虚な姿勢を保ち続けるための財産となってくれることを、願わずにはいられません。

※本blogの棋譜検討にて掲載の棋譜は私の通う将棋教室のテキストに収録されているものです。
 (但し、本項記事の都合により、棋譜の119手目以降を一部書換えております。)
 また本blog記載の検討内容等は、テキストおよび将棋教室での指導をもとに再構成しております。

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棋譜検討…立石流四間飛車(その12) [棋譜検討]

▲先手6七歩。
棋譜検討20080210#41.png
わたしは、▲6八金などとされた方が嫌でしたが、
この銀当たりの歩も、△6六の銀を逃げていては勝負になりません。
私は当然の△7七銀打-。
棋譜検討20080210#42.png
大駒を全て失った私に残っているのは、もはやこうした迫力だけですが、
そういいながらも相当な迫力ではあるはずです。
先手は▲7七同桂、以下△7七同歩成、▲6九玉、
そして△6七銀成-。
棋譜検討20080210#43.png
『もしかすると、勝てるか?』私は自問します。『もし勝てれば、大金星や。』
この局面、言うまでもなく先手玉には詰めろがかかっている状態、
私の後手玉にはまだ即詰みがありません。
『もしかすると。』と私が勝利を再び意識した瞬間、先手▲5五角、
以下私は冷静に△7三歩、先手は受けの▲5八金。
『勝った。』今度は勝利を確信し、狙いの一手を着手、
「△5七桂-。」
棋譜検討20080210#44.png
▲5七同金は△6八金の一手詰め、
▲5七同角は△5七同成銀が詰めろ、
もし▲5七同角、△同成銀に▲7七角なら△5八成銀、▲同玉、△7六角の王手竜取りで逆転、
『自玉に即詰みはない、勝った-。』
先手は▲5七同角、私は△5七同成銀。
先手「▲7四桂-。」
棋譜検討20080210#45.png
勝敗は決しました。
しかしそのことに私は気づいておりませんでした。
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棋譜検討…立石流四間飛車(その11) [棋譜検討]

後手△6二同金、私は開き直ります。
棋譜検討20080210#35.png
後手陣はあちこちに浮き駒が散在し、もはや収拾がつかない状態、
この次は当然飛車打ち、そしておそらく▲4四飛がくるでしょう。
しかし、もちろん私にも考えがあります。
先手は▲4四飛-。
棋譜検討20080210#36.png
『この手を待っていた。』私は△5七の金を取り上げ、角を成り込ませます。
△5七角成-。
棋譜検討20080210#37.png
ほんの一瞬『えっ。』というような表情をされましたが、先手は▲5七同角、
もっとも同角以外の手はないでしょう。
ここで私は期待の一手「△5五銀-。」
棋譜検討20080210#38.png
▲4四の飛車取りに当てながら、銀を玉頭に進ませようというがこの時の私の構想、
しかし当然反動も大きくなるでしょう。
先手は飛車を逃がしながら▲4一飛成、以下△6一歩、▲3五角、△5三歩。
棋譜検討20080210#39.png
先手を取られ続ける私は防戦一方、
もちろん△3二の金を逃がす余裕などありませんし、逃がす気もありません。
その金を▲3二竜と取り込まれますが、私は渾身の力を込めて「△6六銀-。」
棋譜検討20080210#40.png
ついに後手の銀が先手玉を視界に捉えます。
この銀出が、残されていた△7六歩の拠点を活かす最後の切り札、
先手の玉形は薄く、部分的には後手の攻めもかなりの迫力でしょう。
私は残り僅かな戦力で、寄せを敢行します。
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棋譜検討…立石流四間飛車(その10) [棋譜検討]

『なぜこんなことに。』
△3九に飛車を切り、頭のなかでここ十数手を反芻します。
しかし、飛車の打込みの錯覚以前に疑問手があったことにはまったく気がついていません。
先手はもちろん▲3九同銀。
棋譜検討20080210#32.png
飛車を失い戦力が大幅に低下した私は、対策を必死に検討します。
時間だけは豊富に残されている私は、3分ほどを使い、方針を定めます。
『6~7筋を戦場化する。』
劣勢は覆いようもありませんが、悪くなったからといってすぐ投げ出すわけにはいかないでしょう。
まず私は△6六歩、▲同金や▲同銀とはできないので▲6六同角、以下△5八金、▲6四歩。
棋譜検討20080210#33.png
私は△5七金、△7六歩の拠点が生命線の私は何とか先手の5、6筋にアヤをつけ、
△2四の角の活用を図ろうとします。
先手は▲5七同金、そして私の△6四銀に▲6二歩。
棋譜検討20080210#34.png
先手はついに後手の美濃への攻撃を開始、
『△6二と△6四、そして△3二に離れ駒の金銀を作らせようという考えか。』
△6二同金ならおそらく▲4四飛、△5二金でも▲5四飛、
しかしそれがわかっていても何をどうしたらよいのかがわかりません。
私は残された持ち時間から大部分を投入、
そしてあることに思い至った私は開き直ります。
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